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スケジュール

2020年5月16日(土)13:50-16:40 第28回JUDIフォーラム関西2020「建築・都市をつくるデジタル技術のいま:2020年代に向けて」

 13:50~14:00:主旨説明
 14:00~14:40:特別講演1『建築・都市をつくるCG/VR/AR技術のいま』
        安藤 幸央(株式会社エクサ Smartシステム開発本部)

 14:40~15:10:特別講演2『「ボロノイ分割による建築」- Hard-wired Architecture -』
        檜山 知則(株式会社竹中工務店 大阪本店設計部 設計第6部長、BIM推進グループ長)

 15:10~15:40:特別講演3『清水建設におけるデジタルデザイン』
        上田 淳(清水建設株式会社 建築総本部 設計本部 デジタルデザインセンター 所長)
 15:40~15:50:休憩
 15:50~16:40:パネルディスカッション
        コーディネイター 福田 知弘(大阪大学)

講演者

「建築・都市をつくるCG/VR/AR技術のいま」

安藤 幸央(株式会社エクサ Smartシステム開発本部)

概要:CG/VR/AR技術の世界的な動向と今後の展開について、建築・都市の切り口から紹介する。CG/VR/AR技術は、映画やゲームなどのエンターテインメントでの利用が目立つが、現実世界での業務応用など、すでに様々な分野で活用されている。また、映画やゲームで培われた先進的な技術の高度化が建築・都市計画に与える影響や、デジタル技術の活用によって新たに生まれる革新的なデザインについて考えてみたい。

略歴:三次元CG、ユーザエクスペリエンスデザインが専門。CGの学会・シーグラフ東京支部代表。Web、情報家電、VR、デジタルサイネージ、メディアアートなど多岐にわたるシステム開発や翻訳を手がける。札幌生。


「ボロノイ分割による建築」- Hard-wired Architecture -

檜山 知則(株式会社竹中工務店 大阪本店設計部 設計第6部長、BIM推進グループ長)

概要:ボロノイ分割を用いて設計された三栄建設本社の設計・生産プロセスについての概要を述べる。鉄骨ファブリケーターである三栄建設は本社移転に伴い、新しい働く場として求められる空間と鉄骨ファブリケーターとしての技術力とプライドを体現する空間が求められた。すべてのプロジェクト関係者にとってチャレンジングな計画を実現するため、様々なデジタル技術を用い、新しい建築デザインの可能性を広げている。

略歴:1966年生、京都大学大学院卒、1990年竹中工務店入社。先端生産施設を中心に様々な建種の設計を行う。デジタル化による建築設計の可能性拡大をオンプロで試行を続け、BIMを含めた新しい地平を広げている。


清水建設におけるデジタルデザイン

上田 淳(清水建設株式会社 建築総本部 設計本部 デジタルデザインセンター 所長)

概要:清水建設で取り組む設計初期段階でのコンピュテーショナルデザイン活用「ShimzDDE」やVRなどの取り組みを紹介する。施主や社会のニーズは多様化・高度化しており、より満足度の高い施設を実現するためには、多面的な検討と確実な合意形成が重要である。一方、建設業の技能労働者は2025年に約128万人不足するとされ、生産性向上は喫緊の課題である。これら課題を解決する手段としてデジタル化を積極的に進めている。

略歴:1992年大阪大学大学院工学研究科環境工学専攻修了、同年清水建設入社。1998年より設計部門でプレゼンテーション業務、2017年よりコンピュテーショナルデザインやBIMの開発・整備も担当。神戸市出身。


コーディネイター

福田 知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 准教授)

略歴:環境設計情報学が専門。大阪大学大学院工学研究科環境工学専攻修了、博士(工学)。松下電工㈱(現・パナソニック㈱)を経て2004年より現職。CAADRIA国際学会フェローなど。